美容家
瀬戸口めぐみさん
化粧品ブランドで28年間ディレクターを務めながら、エステティシャンとしても活躍。国内外のセレブを顧客に持つゴッドハンド。
デイリーケアとスペシャルケアで熱ダメージをカバー【スキンケア】
熱を冷ましつつ抗炎症ケアで肌にダメージを残さない
瀬戸口さん
頭部に集まった熱を放置すると、ほてりからの水分不足で肌が乾燥するだけでなく、紫外線などによる炎症ダメージも深刻化してしまいます。炎症はすべての肌トラブルの根本原因ともいえるので、熱を冷ますと同時に抗炎症ケアを取り入れ、炎症を鎮めましょう
【1】熱によって悪化した炎症を抑えるコスメでデイリーケア
瀬戸口さん
夏のスキンケアの基本は抗炎症。炎症を初期で抑え込めば、シミ、シワ、たるみ、くすみ、ゴワつきなど秋に起こりがちな肌トラブルを最小限にすることができます。洗顔の最後は必ず冷水ですすぐなど、同時に冷やしケアも!
肌荒れを防ぎつつ高い保湿効果で圧倒的な潤いを
シミもニキビも皮脂テカもまとめて防ぐ!
繊細な肌にスッとなじみ乾燥や肌荒れをケア
【2】長時間の外出などピンチのときはマスク一択!
瀬戸口さん
紫外線を浴びた自覚があるときや、熱がなかなか冷めないときはマスクの出番。シートマスクは冷蔵庫で冷やしておくのもありですね。抗炎症作用のある炭酸パックも◎。ここぞというときのお守りマスクを常備するのがおすすめ
潤いを密封して細胞ふっくら、くすみも解消
剝がすタイプの炭酸ガスパックで炎症を鎮静
【3】アイケアはアプリケーターで目元を冷ましながらケア
瀬戸口さん
酷使しすぎて疲れと熱がたまりやすい目元は、クールダウンが絶対に必要なゾーン。アプリケーターでクーリングできるタイプなら、なじませるだけでひんやりするのでおすすめ。手で軽くひっぱりながら塗りましょう
酸化ストレスからアイゾーンを保護
【内側からも補強!】インナーケアにも意識を
瀬戸口さん
シミケアや抗酸化ケアが期待できるビタミンCは、自力ではつくり出せないこともあり、積極的に摂取したい栄養素。免疫力を高めるビタミンDや健康な皮膚のために欠かせないビタミンBもサプリなどで補うといいですよ
現代人に必須のビタミンを効率よく届ける
ビタミン&ミネラルが20種類以上も!
撮影/市谷明美(人物)、高橋一輝(静物) モデル/八木夏穂(VOCEアンバサダー) 取材・文/穴沢玲子 構成/渡辺瑛美子
Edited by 渡辺 瑛美子
公開日:
この記事に登場したコスメ(4件)